第4回 名古屋国際ギターコンクール2025 応募要項 NIGC2025
どんなコンクールなの?
NGFが主催する名古屋国際ギターコンクールは過去に3度開催され、今年でいよいよ第4回を迎えました!あらゆるレベルや目的に合わせて今回は大きく部門を分けて4つ。そして例年同様、全参加者への各審査員からの審査コメントなど参加者へのフィードバックも行います。また参加者同士の交流もあり、公平かつ、楽しみながらも充実した演奏機会となるように運営を目指しています。
これまでの参加者の方からは以下のようなコメントもいただいております。
「ホスピタリティが良く、コンクールでも思ったよりリラックスできた」
「実力が出せず悔しかったけどコメントがもらえてよかった」
「審査コメントが正確で、レッスンを受けたようなお得さがある」
「採点がわかりやすいし、プライバシーに配慮して公開してくれるのが嬉しい」
「審査員の演奏も素晴らしく聞けて良かった」
などポジティブな意見がとても多いです。それと同時になかなかこのクオリティを落とさずに審査員の確保や会場探しは難しく「毎年この時期に!」と言えるほどまでは定期的に開催できておりません。しかし今回はGWの最終日2日に目処が立ち、開催に踏み切りました。開催まで5ヶ月と少し急ぎ足ではありますがその分、部門によっては自由曲のみで参加できたり、課題曲をやさしくすることでかなり参加しやすくなっております。そして後述しますが会場と審査員の質はかなり良いと思います。皆様少し長いですがこの応募要項をご一読いただければ嬉しいです!コンクールのイメージが変わるかも?!
部門と参加資格は?誰でも参加できるの?
部門は一般部門、愛好家部門、ジュニア部門(U10、U15)そして新設の重奏部門があります。それぞれの部門の目的は下記の通り。もちろん重複エントリー可能です。なお一般部門と愛好家部門には音源または動画による事前1次審査があり、本選は全ての部門において会場での審査となります。
一般部門(課題曲あり)
年齢を問わず、より積極的にギターと関わり、自身のキャリアアップを目指すために。
愛好家部門(自由曲のみ)
趣味として生活の中のギターをより有意義なものにするために。
ジュニア部門(自由曲のみ)U10、U15の2部門※1
音楽界のアーティストや同世代と気軽に交流し、成長できる場として。
※1 2025年5月時点での学年で判断。U10(アンダー10)は小学校4年生以下、U15は中学校3年生以下。
重奏部門(自由曲のみ)
音を重ねることで新たなギターの魅力を発見する場として。(デュオ~4重奏まで)
開催日時について
2025年5月5日(月・祝)
13:30~重奏部門、15:00~愛好家部門 17:30~審査員による演奏 18:30~表彰式
2025年5月6日(火・振替休日)
13:30~ジュニア部門 15:00~一般部門 17:30~審査員による演奏 18:30~表彰式
(人数によって多少変更になる場合もあります)
会場について
今回は最高に響きが良い5/R Hallで開催!名古屋駅からも電車や地下鉄で10分でアクセスできる千種駅のすぐ近くです。実はこのホールは長きに渡り名古屋のクラシック音楽を支えてきた音楽専用空間。120席かつ、木の響きが心地良い音響でギターには最高の条件です。私自身も何度もコンサートなどで演奏させていただきました。諸事情によりここ数年は閉鎖しておりましたが生田Pの得意のツテとコネ(?)で今回特別に利用できるようにしていただきました!
審査員について
審査員を現役で活躍している演奏家に限定しているため、時代にマッチした基準で審査が行われます。多方面で活躍する音楽家に審査員を務めていただく予定です。今回も会場審査員に加え、リアルタイムでのオンライン審査員も国内外から1、2名加わる予定です。現時点でお伝えできる会場審査員は以下の通りです。やむを得ない事情等により変更の可能性もあります。
徳永真一郎、ダビデ・ジョバンニ・トマジ、高須大地、アレクサンドル・ガラガノフ、生田直基、他
賞品・表彰について
一般部門
第1位:賞金5万円、および賞状。副賞としてコンサート開催(名古屋市内を予定)
入賞者(第3位まで):賞状およびギターケース、ギターサポート、ネイルキットなど
愛好家部門、ジュニア部門
1位から3位までの入賞者:賞状その他副賞
重奏部門
出場グループの中から最優秀グループに賞状その他副賞
スポンサー様も大募集!
こちらのコンクールは賞金および賞品は基本的に生田Pの自腹です。というわけで今年もスポンサー様を大募集しております。このコンクールをサポートしてくださる心優しい方がいらっしゃいましたら是非ご支援をよろしくお願い致します!賞金でも物資でも飴ちゃんでもなんでもお待ちしております(ここだけ妙に積極的ですみません)。もちろんご支援いただいた分は全て参加者の賞金などに還元させていただきます(生田Pの懐には一切入りません!)。
一般部門・愛好家部門 エントリー方法
1次予選の音源(20MB以内)を添付、又は動画、YouTubeなどの場合はURLを貼り付けた上で下記の①~⑦の事項を本文に明記して、事務局メールアドレスまでお送りください。
①部門 ②氏名 ③住所 ④電話番号 ⑤メールアドレス ⑥本選での演奏曲についての情報(曲名、作曲者名、編曲者名)⑦1次予選の曲についての情報(曲名、作曲者名、編曲者名)
エントリー締め切り日時:2025年3月31日(月)1次予選結果は2025年4月2日(水)に通知。
事務局メールアドレス:nigcsince2019@gmail.com(生田)
1次審査規定
一般部門:自由曲10分以内
愛好家部門:自由曲6分以内
1次審査に提出する曲は本選自由曲と重複しても構いません。現在取り組んでいる曲からお好きなものを選んで送ってください。なお、音源で提出しても動画で提出しても審査結果には影響しません。時間内であれば複数曲でも可能です。
本選規定
一般部門:自由曲10分以内 と 課題曲(下記参照)
愛好家部門:自由曲6分以内
自由曲は演奏開始から終了までを演奏時間とします。複数曲の場合は調弦時間や曲間も含みます。
一般部門の本選課題曲について
本選課題曲は下記①~③のうち一つを2025年4月2日に抽選により決定し、一般部門参加者全員が同じ課題曲を本選当日に演奏します。「難しすぎる!」という数々の苦情を受けて例年よりも難易度が少し易しめになりました!(しかも絶対この3曲はやっておいた方が良いレパートリー。美しいですし。)
①練習曲 op31-23 (F.ソル)
②ファンタジー(S.L.ヴァイス)
③Marieta(F.タレガ)
課題曲の版指定はありません。
課題曲が複数曲ある理由
ギタリストになるには同時進行で様々な曲を準備する能力が必要不可欠です。このコンクールの一般部門の副賞にはコンサートがあります。プログラムを構成するときに自分の好きな曲ばかりを集めるのではなく、自分の持ち味に加え、ニーズに合ったレパートリーを仕上げられることは企画者から見ても、聴衆から見ても大きな魅力となります。そのため複数曲の課題曲に普段から取り組み、その中から選ばれる一曲をどれだけ短期間で仕上げられるかも非常に大切です。もちろん全ての曲を完璧に仕上げておくのも作戦の一つと言えるかもしれません。そして課題曲については本選の演奏時に譜面台を使用しても構いません。
ジュニア部門・重奏部門 エントリー方法
下記の①~⑥の事項を本文に明記して、事務局メールアドレスまでお送りください。ジュニア部門、重奏部門には1次審査はありません。
①部門(ジュニアはU10かU15も明記) ②氏名(重奏部門はグループ名) ③住所 ④電話番号 ⑤メールアドレス ⑥本選での演奏曲についての情報(曲名、作曲者名、編曲者名)
エントリー締め切り日時:2025年3月31日(月)(先着順。定員に達し次第受付終了)
事務局メールアドレス:nigcsince2019@gmail.com(生田)
本選規定
ジュニア部門:自由曲のみ 5分以内 課題曲なし 重奏部門:自由曲のみ5分以内 課題曲なし
自由曲の演奏開始から終了までを演奏時間とします。複数曲の場合は調弦時間や曲間も含みます。
参加料の納入方法(各部門ごとに異なります)
一般部門、愛好家部門
音源提出時に一次審査料¥5,000をお納めください。一次審査通過者は本選審査料を予選通過後に下記指定口座にお振込ください。(振込手数料はご負担ください)
本選審査料:一般部門は10,000円、愛好家部門8,000円となります。
ジュニア部門、重奏部門
1次審査はありませんのでエントリー時に下記指定口座に参加料をお納めください。(振込手数料はご負担ください)
審査料:ジュニア部門は10,000円、重奏部門は1グループにつき13,000円となります。
振込先口座
大垣共立銀行 勝川(カチガワ)支店 普通:835273 名義:イクタナオキ
お申し込み、問い合わせ先
第4回名古屋国際ギターコンクール2025 事務局
nigcsince2019@gmail.com(生田)
皆様のご参加をお待ちしております!