圧倒的破壊力!マルコ・トプチイ
緊急決定したコンサートとは?
まさに衝撃的。刺激的。圧倒的。緊急決定したこちらのコンサート!
3月20日(水・祝)にスタジオ・フィオリーレにてキャンベル・ダイヤモンドとマルコ・トプチイがそれぞれ60分のソロを演奏します。キャンベル・ダイヤモンドは伊勢に来ますが、名古屋にはマルコ・トプチイが来るぞ(実は結構Pが頑張りました)!ということでキャンベルにも少し名古屋に長く滞在してもらい、こちらのジョイントコンサートが実現しました!
マルコの圧倒的な演奏力
今回はマルコ・トプチイをご紹介!
まずはこちらをご覧ください。
マルコ・トプチイ プロフィール
4歳でヴォロディミル・ホメニュクにギターの師事。その後、ヴォロディミル・ドツェンコユーリ・アレクシスに師事。
2018年にサンフランシスコ音楽院の大学院演奏科の特待生となり、現在はジュディカ・ペロワ氏(フランス)のもと、ジュネーブ・オート音楽院で主席ソリストとして活動を続けている。今までに国際的なクラシック ギター コンクールで世界中で 100 以上の賞を受賞。55以上優勝経験の中には、タレガ国際ギターコンクール(ベニカシム)、GFAコンクール、コブレンツ、イサローン、東京国際ギターコンクールなど世界中の主たるコンクールが含まれる。カーネギーホール、東京文化会館、アル・コルトー(パリ)など有名ホールにてソロリサイタルを開催。オーケストラと共演多数で、そのレパートリーは、ロドリゴ、カステルヌオーヴォ=テデスコ、ポンセ、ヴィラ=ロボス、ブラウワー、アブリル、ジュリアーニ、バカリッセなどによるギターとオーケストラのための既知の作品のほとんどを演奏。
この難曲は一体?
こちらの映像はとある国際コンクールの本選会の直前に控室で撮影されました。
演奏している曲はトッカータという曲で、プロでもコンサートで堂々と弾ける人は世界に何人いるんだろうか・・・というほどの難易度。レパートリーにするのに相当な苦労がかかりますし、人前で弾こうなんてまず思えないレベルです。その難曲をマルコはそれを軽々弾きこなしている。他にこの曲を演奏している名手といえばスペインの名ギタリスト、ラファエル・アギーレくらいかも(居たら教えてください)。どちらも指さばきもよく、音楽の流れも自然、音も美しい。圧倒的な才能を感じさせますね。
そりゃこれだけガッツリ弾いてるんだからこの直後のコンクール本番でもバッチリこれ弾いて優勝したんじゃないか?と思いますが、さあ結果は如何に?
コンクール結果は?
実はこちらのコンクールに本選出場し、隣の控室に居合わせたのがギタリストT・ M氏。彼に話を聞くと、
T・M「この曲は他のコンクールで弾くために練習していたそうで、その日の本番では弾きませんでしたよ、アイツ。ほんでもってサラッと優勝していきましたよ。まじで意味わからんレベルですわ、まあ俺も負けませんけどね。」
P「鬼畜すぎんか。それ。よう張り合ったね。」
今回のプログラム、見どころは?
今回のマルコのプログラムはこちらです!名古屋公演では60分のプログラムとなり、以下のプログラムを予定しております。
J.S.バッハ – ピアノパルティータ 2番 BWV 826 – シンフォニア、カプリッチョ
ジョン・ダウランド- ファンタジー P.71
モーリス・ラヴェル – ソナチネより第1楽章
アグスティン・バリオス- 森に夢みる
レオ・ブローウェル – グラン・サラバンダ
ホアキン・ロドリーゴ-トッカータ
生田Pも3月20日がとても楽しみです!
またこの日ジョイントコンサートで登場するキャンベルダイヤモンドのプログラムやご紹介も後日公開しますのでお楽しみに!
世界トップの名手2人のコンサート。しかも至近距離で楽しめます。
始まったらあっという間に2時間が過ぎる、そんな衝撃的なコンサートになるでしょう。
ご予約は
naoki.ikuta.gt@gmail.comまで!