閑喜弦介の自由自在な表現に迫る。
こんにちは、生田Pです!
今回は閑喜弦介さんについて。閑喜さんはNGF in TOKYO に出演。クラシックの枠にとらわれずマルチな才能を持つ彼は多方面から称賛を浴びています。と、プロフィールを紹介するよりも…。
まずは聴いてみて!!
めっちゃ綺麗な曲やん!って思ったあなた。こちらの曲は実はギター曲ではありません。
原曲はピアノ曲です。ギターではピアノより同時に出せる音の数が少なく、選択肢が少ないのですが原曲の雰囲気を損なわず、むしろまた新たな魅力を見出し、元々ギター曲であるかのような編曲が彼の持ち味です。彼の編曲スキルはこの世代ではずば抜けているのではないかと思います。ちなみに翌日のファンミーティングでは「ギター弾きなら知りたい、簡単な音楽理論と編曲のコツ」という講座を開催してくれます。
こちらも是非。彼のオハコの一つです。生田Pオススメの動画です。(京都行きたい。)
当日のプログラムはこちら!
そんな閑喜さんですが今回は彼の編曲した[All the things you are (ジェローム・カーン)]、[My foolish heart (ヴィクトール・ヤング)]を演奏します。そしてなんとバッハも聴けます。彼が選んだのは[BWV 825パルティータ第1番より プレリュード、アルマンド、ジーグ]です。センスの良いバッハもまたとてもギターに合うんですよね。
最後にプロフィールを。
3歳で父からギターの手ほどきを受けて以来今日に至るまでプレイヤーとしての活動にとどまらず、編曲、作曲家としても、各方面からその卓越したセンスと技術に称賛を浴びている。ギター音楽大賞コンクールをはじめ、日本国内外で数々の受賞を経て、2014年よりパリエコールノルマル音楽院にて研鑽を積み、演奏家ディプロムを満場一致の首席で取得。2018年にはリール高等音楽院にてジュディカエル・ペロワの元でフランス国家演奏家資格を取得。その後、パリ地方音楽院JAZZ科を満場一致の首席で卒業。現在は日本に活動の場を移し、引き続き活動の幅を広げている。
やはり絶え間ない努力、そしてそれが生み出した輝かしい経歴があって、今の閑喜さんの演奏になっているんですね。
当日が楽しみです。ちなみに先日インタビューしたところ閑喜さんの夢は「ジャスティン・ビーバー」だそうです(笑)お茶目さもまた魅力ですね。そして現在はチラシにある通り金髪です。