NGF2019夜公演レポート
2019年の情報です。
本年度の開催情報はホームページトップからご確認ください
こんにちは!名古屋ギターフェスティバル代表の生田直基です。
前回の記事では盛りだくさんの昼公演の様子をお届けしましたが今回は夜公演について。
夜公演は公演前に完売となり、当日キャンセル待ちも出るほどの盛況ぶり。
ブースも大盛り上がり!
今回は昼夜公演を通して荒井貿易、クロサワ楽器、佐藤剛ギター工房に出店していただきました。NGFは休憩中や公演前も楽しめるように、ということで試奏ブースを設置しています。CD物販やプログラム販売もありました。
夜公演を写真で振り返る!
夜公演のテーマは「麗しき女流ギタリストの世界」と題し、世代の異なる3名のギタリストに登場していただきました。
トップバッターはキューバのイリアナ・マトス!
これがもう初球でいきなりホームランと言わんばかりの爆演でした!
力強く芯のある音と鋭いリズム感で会場の誰もが唖然。。
「いきなりこんな凄いの聴いちゃってこのあと大丈夫かな・・。」という声もちらほら。
「さあ私の力を魅せてあげましょう!はっはっは!」
(衣装のせいか若干呪術師のよう。。)
とにかく素晴らしい演奏でした!
そして休憩を挟んで若手新鋭ギタリスト、上野芽実の登場!
確実なテクニックを持つフレッシュな演奏で聴衆を魅了しておりました。
若さのある演奏もまたとても良いですね。美しい!
アグアドのロンドとアルベニスの朱色の塔を熱演。
今回のNGFの目玉!!
そして今回のNGFのラストを飾るのは朴葵姫!!
押しも押されもせぬ人気ギタリストの登場に会場の興奮度が高まります。
会場全体が静寂に包まれ、彼女の一音一音を逃すまいと、その音に耳を傾けます。
美音で紡がれる極上の演奏。
シャコンヌ、詩的ワルツ集、カタルーニャ奇想曲、コルドバ、セビリア
どれも心に残る名演でした。
そしてアンコールはスカルラッティのソナタ。
名残惜しさを感じつつ、そっと優しく、NGFに美しい花を咲かせてくれました。
前後には名古屋ギター講習会も行われ名古屋ギターフェスティバルの名にふさわしい熱い4日間でした!
来年も開催決定!
さて来年は決まってるの?という質問をたくさんいただいております。
実は来年は9月初旬を予定しております。
また世界中から素晴らしいゲストアーティストが揃います!
乞うご期待!!
またのご来場をお待ちしております!!