伊藤兼治&安原太武郎(ob)

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「実力派」、そして最近では「重鎮」とも呼ばれる落ち着いたオーラを放つNGF常連の伊藤兼治。名古屋を中心に各地で演奏活動をし、昨年はCDデビューも果たした。そしてなんと30代で中部日本ギター協会の会長も務める大忙しのギタリスト。そんな彼がデュオに選んだのはオーボエ奏者安原太武郎。オーボエとギターという哀愁のある二つの楽器の組み合わせで送るしっとりとしたサウンドは極上という言葉がぴったり。
伊藤兼治
名古屋市生まれ。8才よりギターをはじめる。これまでに速水武志、福田進一、鎌田慶昭、松永一文の各氏に師事。
国内外の著名ギタリストのマスタークラスを多数受講。1998年フランス・モルジーヌ国際音楽アカデミーに参加。日本ギタリスト協会主催「クラシカルギターコンクール」、中部日本ギター協会主催「名古屋ギターコンクール」入賞。ソロ活動に加え様々な室内楽との共演も積極的に行っている。ギタリストの高須大地と共に、ギターデュオ「グラッチオ」としても活動中。現在「中部日本アマチュアギターコンクール」、「名古屋ギターコンクール」の審査員を務める。また演奏活動、教授活動の傍ら、子供が主役の演奏会「ギター・サマーコンサート」を主催するなど様々な企画にも力を入れている。
2018年ギターソロアルバム「ミ・コラソン」をウッドノートスタジオより発売。
中部日本ギター協会会長。ミューズ音楽館講師。
安原太武郎(やすはらたぶろう)
東京音楽大学附属高等学校を経て、東京音楽大学卒業。ドイツ・カールスルーエ音楽大学、大学院修了。第15回かながわ音楽コンクール管楽器部門総合第1位。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト「ドン・ジョバンニ」、ロストロポーヴィッチ・コンサートキャラバン2002、2005に参加。サイトウ・キネン・フェスティバル松本「ふれあいコンサート」に出演。アフィニス夏の音楽祭2011広島に参加。これまでに安原理喜、小島葉子、宮本文昭、加納律子、トーマス・インディアミューレの各氏に師事。現在、セントラル愛知交響楽団1stオーボエ奏者。名古屋芸術大学非常勤講師、金城学院大学文学部音楽芸術学科非常勤講師、ドルチェ名古屋ミュージックアカデミー講師。