レオナルド・ブラーボ
出演
2017年の情報です。
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略歴
アルゼンチンが誇るギタリスト。2004年の日本デビューリサイタルを皮切りに国内での活動開始。クラシックギタリストとしてだけでなく、南米音楽のスペシャリストとしてもアジアをはじめ世界各地でリサイタルやマスタークラスを行う。二つのジャンルをクロスオーバーする彼の音楽は情熱と繊細さが入り混じり、多くのファンの心を掴む。今回のプログラムではタンゴヴァイオリニスト近藤久美子とともに郷愁のアルゼンチンの風景を痺れる音で魅せてくれるだろう。
ここがすごい
ブラーボさんはアルゼンチン出身のそのキャラクターを活かしています。ラテン音楽はもちろんのこと、クラシックもどちらも最高級のレベルで聞かせてくれます。ジャンルが幅広いギターではどちらかに長けているギタリストが多い中、ブラーボさんはどちらも素晴らしいんです。「天は二物を与えるんだな」「神様、不公平だよ!」みたいな。特にリズムの正確性は聞いていても音符が踊るような錯覚。ブラーボさん、そしておおらかで心優しいのでその音も美しいんですよね。
NGFでの見どころ
今回ブラーボさんはタンゴヴァイオリンとのデュオで出演です。多分ソロもあると思います(絶対弾いてもらいます、交渉しますよ!)。ココロ・オドル・タンゴ。切れ味の良い演奏に期待が高まります。