2.11東京公演に向けて。生田Pと小暮浩史の関係性。
こんにちは、生田Pです!
今回は小暮浩史さんについて。小暮さんはNGF in TOKYO に3回目の出演。ギターをはじめてすぐに頭角を表し、国際コンクールでも優勝。抜群の演奏センスと社交スキルで各地で大活躍の小暮大先生。そして生田Pとは大学時代の先輩後輩という切っても切れない関係です。そのためNGFには生田Pの無言の圧力によってどんな状況下でも参加してくれています。マルチなタレントの持ち主でもあり、前回の高山合宿ではまさかのカメラマン、配信エンジニアとして完璧な仕事を見せてくれました。生田Pとは善き友人として度々飲んでます(大体飲みすぎるw)
そして満を持して今回の東京公演では!!
ソロを演奏します!!日本に数本という名器、ジャン・ノエル・ローエを持って。
まずは聴いてみよう!!
もう、最初の一音が小暮節。この動画は以前も当サイトでご紹介したのですが和と洋の絶妙な混ざり具合がたまりませんね。
響き渡る豪快かつ整ったバッハ。何回見ても飽きない魅力がありますね。そう、彼の演奏のいいところは音なんですよ。実は生田Pは小暮大先生にクラシックギターの弾き方を最初に手ほどきしたんですが最初から音質とリズム感がとても良かったんですよね。その後メキメキ上達したのは(私に習わなければ更に速く上達したかもしれないw)業界ではお馴染みの伝説として語り継がれていくでしょう。晩学の天才。さあ、そんな小暮さんは今回はどんな曲を弾くのかと言いますと。
当日のプログラムはこちら!
当日は小暮さんはミロンガ(ホルヘ・カルドーソ) 、タッピング・コナックル(久留智之)、そして Spread Away(閑喜弦介)を演奏します。ミロンガは例えるなら南米のダンスミュージック、タッピング・コナックルはインド音楽にインススピレーションを受けた曲、そしてジャズもクラシックも弾きこなす対バン相手(?)の閑喜弦介の作曲したSpread Away。どれも幅広い選曲でとても楽しめそうです。
最後にプロフィールを。
1988年、東京都生まれ。
16歳より独学でアコースティックギターを始め、 その後18歳より本格的にクラシックギターを始める。
これまでギターを高田元太郎、福田進一各氏に師事。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」にゲスト出演するなど、現在は東京を基盤に全国各地でリサイタルや演奏活動を行っている。世界的ギタリスト福田進一氏から「晩学の天才」と称され、2013年にデビューアルバム『舞踏の旋回』をリリース。早稲田大学教育学部社会科学科を卒業後、2014~2019年までフランスに留学。ストラスブール音楽院にてギターをデュオ・メリス(アレクシス・ムズラキス、スサナ・プリエト両氏)、テオルボおよび古楽演奏解釈を今村泰典氏に師事。 2016年度文化庁新進芸術家海外研修員。
コンクール歴
《ソロ》
2009年
GLC学生ギターコンクール大学生の部 第1位
日本ギターコンクール大学生の部 第1位
(同時に各部門の最優秀賞である読売賞を受賞)
2010年
スペインギター音楽コンクール 第1位
2012年
クラシカルギターコンクール 第1位
2013年
日本ギターコンクール オヌール部門 第1位
2017年
ヴェリア国際ギターコンクール 第1位(ギリシャ)
アントニー国際ギターコンクール 課題曲賞(フランス)
東京国際ギターコンクール 第1位
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《アンサンブル》
2010年
「Trio福小吉」にて日本ギター重奏コンクール 第1位
同時にHARUMI賞を受賞(Trio福小吉=福井浩気、小暮浩史、吉田潤)
2012年
「こーき&ひろし」にて日本ギター重奏コンクール 第1位
同時にフリーバーズ・ベストデュオ賞を受賞
(こーき&ひろし=藤元高輝、小暮浩史)
当日は屋久島の動画のように髪をかき上げてくるのか!それともいつもの爽やかナチュラルスタイルでくるのか!そこも注目です!