おすすめアーティスト、TYことTengyue Zhang!!
2018年の情報です。
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皆さんこんにちは!
名古屋ギターフェスティバル代表、生田直基です。
今回は出演者中もっとも若手!期待の注目株、アジア一押しギタリスト!
Tengyue Zhangをご紹介!
やっぱり背筋がいいね。姿勢がいい。
Tengyueってどんな人?
中国、河北省生まれの逸材Tengyue(テンユエ)は、現在はニューヨークの超名門、ジュリアード音楽院に大学院生として在籍しています。
そんな彼は昨年、まだ学生ながらもGFA国際ギターコンクールの最難関、ICAC部門に登場し、颯爽と優勝を決めました。このICAC部門は凄腕の学生だけでなくCDデビューとかもしているプロのクラシックギタリストまでもがゴロゴロ集まり、その腕を競い合う、まさにギター界の天下一武道会!!
International Concert Artist Competition でICAC。アメリカって略すことが多いですね。
ちなみにこういう略称の意味がわからない時に尋ねたい場合は
What does ICAC stand for? と尋ねてみましょう。よく使います。
読んでくれる人に少しでも豆知識としてお役に立てたらいいなと、ちょこっと英会話。
趣味はアクティブ派
身長多分185くらいあるのかな?背が高く、すらっとした彼はロードバイク好き。
実は私もロードバイク好きなので今度来日したらビアンキに乗せて一緒にサイクリングでも行こうかと計画中。
そんな彼の演奏をちょこっとご紹介!
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(なぜ2カメなのだろう・・)
という疑問は置いといてこの凄腕っぷり。
惹きつける演奏力に加えて、ギターケースのセンスとか、この2台カメラっぷり、弾くときの楽しそうな表情、そして「ちょっくら家で撮ってみようかな」って感じのテンション!
「絶対面白いやつに違いない!」と私の直感が働く。
そして生田Pがとった行動とは!
早速生田Pとしての才能を活かし、気軽に(図々しくも)メール。ヒョイっと送ります。
生田P
「あのー僕は名古屋ギターフェスティバルっていうの主催してるんだけどYOUの演奏ちょっと規格外に凄いから是非演奏しに来てくれないかい?夏とかたまたま中国にいたりしないかな?そしたら片道3時間くらいだからさ!聴きたいな!ウキウキ!ギャラはこんなもんで!(極秘w)」
Tengyue
「やあ!依頼ありがとう!喜んで引き受けるよ!とりあえずマネージャーを通してくれるかな?僕にもまた詳細をくれるかな?TY!」
(TY……Tengyueを略してTY!なんか知らないけど自分の名前を省略すると凄い奴っぽい。。今度から使ってみようかな)
生田P
「引き受けてくれてありがとう!また詳細連絡するよ。楽しみにしてるよ!」
という流れで出演決定(本当はもう少し複雑だけどねw)!!
おまけでもう一つすごいのを。アサドの難曲、アクアレルより第三楽章。
ARVE Error: Mode: lazyload not available (ARVE Pro not active?), switching to normal mode
見よ、このカメラワークと演奏を!
自分は人生がもう一回あってもこんな曲弾けないと思いますw
What does TY stand for?
答えは会場に来たらわかると思います!絶対に凄いよ!この場合はshort for が正しいよ!という方もいるかもしれませんがいいんです(力技で押し通す!)
そして彼の当日のプログラムはこちら。
ガッツリ!ワクワク!系プログラムでギターの魅力をたっぷり伝えてくれます。
ソナタK.53(D.スカルラッティ)
・ヴィラロボス讃歌よりTuhu,(R.ディアンス)
・タンゴ・アン・スカイ(R.ディアンス)
・スクリャービンの主題による変奏曲(A.タンスマン)
・ブエノスアイレスの春(A.ピアソラ)
・無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第二番よりシャコンヌ(J.S.バッハ)
・アクアレルよりプレリュードとトッカーティーナ(S.アサド)